兜町は明日もある かぶとちょうはあすもある 相場市場は常にある。決して売買を急いではいけない。じっくりと研究して腹の底から仕掛けよ。
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兜町は明日もある
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金なる木は水では生きぬ、汗をやらねば枯れていく
金なる木は水では生きぬ、汗をやらねば枯れていく かねなるきはみずではいきぬ、あせをやらねばかれていく 投資は研究が第一である。研究資料を集めるためにコストを掛けることも、大切な要件の一つである。
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金は危ない所にある
金は危ない所にある かねはあぶないところにある 普通のことをしていては儲けられないということで、多少のリスクはあっても投機は良い儲け口である。
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買い遅れた時は唯々買い場を待つべし
買い遅れた時は唯々買い場を待つべし かいおくれたときはただただかいばをまつべし 上げ相場、下げ相場ともに必ず綾がある。上げ相場の場合に押目があると、どうしても途転売り越してみたくなるものだ。 途中の大保ち合いに入ると逆張>>続きを読む
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堪忍五両、思案十両
堪忍五両、思案十両 かんにんごりょう、しあんじゅうりょう 腹を立てればそれでおしまいになる。何事もこらえてまとめれば利益を得られ、ましてじっくり考えればもっと利益が得られる。
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閑散に売りなし
閑散に売りなし かんさんにうりなし 相場が長らく持ちあって上へも下へも行かず、出来高が少ない日が一ヶ月以上続くことがある。 こんな時には決して短期を起こして売らないことである。相場はまもなく反騰に転ずるものである。
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愚人喋々する時は沈黙せよ
愚人喋々する時は沈黙せよ ぐにんちょうちょうするときはちんもくせよ 言うものは知らず、知るものは言わず、と言う言葉があります。 とかく、べらべらと喋る者は実は何も知らない者である。 だから、知った被りをして相場の強弱論を>>続きを読む